【上智一受けたい授業】
だいすきな春が早く来ないかな、と待ち侘びている須藤です。
今年の冬は寒すぎるー!
さて、今回は上智一受けたい授業!と題しまして
須藤が通う上智大学総合グローバル学部開講授業の中で、
受けて面白かったものを一つ、ピックアップしてご紹介します!
授業名は『中東芸術論』
その名の通り、中東地域における絵画、建築、陶器、書物など
多岐にわたる芸術の特徴を、少しずつですが学習しました。
ここで一つ、皆さんに質問です!
以下の写真をご覧になって、何を想像しますか?
これはディズニーシーにあるアラビアンコーストの写真です。
アラジンの世界の「ジャスミン姫の宮殿」
をイメージしがちですよね。
このような質問を投げかけましたから、皆さんお気づきかもしれませんが
そうです。実は、この建築洋式。
宮殿ではなくて、、、
元は『墓廟』なんです!
世界史履修者ならご存知、インドの「タージマハル」ですね。
ムガル帝国皇帝シャー・ジャ・ハーンがムムターズ・マハルの死を悼んで建設した墓廟。
先程のアラビアンコーストと見比べてみてください…
似ていますよね!
実際にこのタージマハルを真似てアラビアンコーストの宮殿は建築した、
というような記述も残っているようです。
ではイスラームの代表宮殿建築アルハンブラ宮殿をみてみましょう。
ドームでもないし、ミナレットもない!!!!!
私たちがイスラームの宮殿、と聞いた時
あのディズニーシーの
ジャスミン姫の宮殿を真っ先にイメージしがちですが、
実は墓廟を真似て作られていました、、
本来のイスラーム宮殿建築は、
異なるようです!
以上のように、イスラーム芸術において
新たな気づきを与えてくれる。
『中東芸術論』
はそんな授業でした!
私ごとで恐縮ですが!
来年度は3年生になり、学校以外でも忙しく活動する時期に差し掛かります。
ですが、学校生活を通じて
新たな気づきをgetし続けたいです!
長かったですが、最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました。
今日もスタッフ全員で応援しています。
がんばれ受験生!!