農学部の「農場実習」

 皆さんこんにちは。個人的可愛い菌類ランキング1位が麹菌になりました。生物担当渡部です。今回は、私が夏休み期間に行った農学部の農場実習についての話をしようと思います。そういえば、農学部を名乗るための必須条件は種うえから収穫の一連の流れを学習できることらしいですよ。私は栽培というよりは、生物の遺伝子とかをいじるのに興味があったので農場に駆り出されると聞いた時はビビりましたね。

うじうじ言ってもしょうがないので楽しむことにしました。色々なことをやったのですが、楽しかったことだけ書いていきます。まず里山の下草刈り。そんなの本当に楽しいのかよと思う方、いらっしゃると思うのですが、ちゃんと手袋と長袖長ズボン長靴で完全防備をしていると、虫害を気にする必要が無いため楽しくできますよ。普段なら絶対触らないムカデを捕まえて木の枝を噛ませて毒液が出るのをみたり、土をほじくり返して得体の知れない幼虫を見つけたりなど子供心をくすぐる出来事が多く体験出来ました。かなりいいサイズのノコギリクワガタも捕まえることが出来て、久しぶりにはしゃぎましたね。里山の生態系があるため元の場所に返しましたけど。もうひとつはやはり収穫作業が楽しいですね。大きく、虫食いのないピーマンを探すのは宝探しのような感覚でした。1番レアなピーマンはは熟して赤くなっているのに、腐っておらず、虫食いひとつないものです。生でかぶりついてもメッチャ甘いんですよ。ピーマンなのに。あと緑色のピーマンも肉厚でシャッキシャキで生でも焼いても天ぷらにして食べてもいける。マジで無敵ですねピーマン。

そんなことは置いといて、私は先輩からいいことを聞いていたんですよ。農場実習はいい出会いの場だぞって。ところが現実はどうですか。出会えたのはかっこいいノコギリクワガタ、持ち帰れたのは美味いピーマン、最高ですね農学部。現場からは以上です。渡部でした。

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