自分で調べることこそ、大学生への第一歩
こんにちは!
大学受験予備校 河合塾マナビス秋葉原校です。
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アシスタントアドバイザーの中山です。
私は以前アドバイスタイムをしていたとき、こんな生徒に遭遇したことがあります。
私「よし、じゃあ授業でも扱ったこの下線部のとこ、日本語訳できる?」
生徒A「あ、すいません、先生、ここの単語ってどういう意味でしたっけ?」
私「(心の中で)いや、調べてないんかいぃ~!!」
生徒A「辞書ひくのが面倒くさくて…」
私「・・・(唖然)」
さすがに下線部訳の英単語を調べてきていない生徒Aくんのようなケースはまれですが、調べればわかりそうなことを調べずにアドバイスタイムや質問に来ちゃってる生徒さんは結構多いなあと感じています。
大学4年間を経験して現在は大学院生の私からすると、この姿勢にはすごく違和感を覚えるのです。
違和感の理由をお話ししましょう。
実は大学に入ると、我々スタッフのように懇切丁寧に教えてくれる人はほとんどいません(自分でいうのもアレですが)。
どの学部に入ったとしても、レポートを書くにもテスト勉強をするにも、自力で調べなくてはいけない場面が高校生のときよりも格段に増えます。
例えば、私は大学2年生のころ英語の授業で次のような課題を出されました。
「捕鯨に関する次の英文を読み、現在の社会情勢を踏まえて捕鯨の是非を論じなさい。」
もちろん英文ですから、わからない単語・熟語の意味は辞書で調べましたし、そのほかにも高校社会の資料集、インターネットの情報を色々調べました。
捕鯨にめちゃくちゃ詳しいという特殊な友達がいるはずがなかったので、自分でいろいろ調べるほかありませんでした。でも、何を使って調べればよいか自分で大体わかっていて、自分で調べることが苦しいと思わなかったので、豊富な情報を得て自分の意見を書くことができました。
このように大学生活では、よほどデキる友達に教えてもらわない限り、調べ方を知らないと、レポートを作れない、テストもダメダメ、そして単位が取れない、、、と悲惨なループに陥ってしまいます(本当に)。
つまり、大学で生き残るためには、自分で調べる力は絶対に必要なのです!
ここで何が言いたいかというと、皆さんには大学生になっていない今のうちから自分で調べるクセをつけておいてほしいのです。
わからないことがあれば、「このテキストを調べてみよう、これに載ってなければこの参考書を見よう、それでもわからなければネットで調べてみよう」というように、自分の中で困ったらこれを見ようという参考書等を決めておくとよいでしょう。
例えば英単語の意味なんかも、分からなければ辞書をひいて調べるクセをつけておくのがいいかなと思います。
たしかに自分で調べることは面倒くさいです。冒頭の生徒Aくんの気持ちもまあわからなくはないのです。
でも、「面倒くさいことの積み重ねが、やがて大きな学力の向上につながる」と、私は今までの経験から信じています。
調べるのが面倒くさくても、その積み重ねが自分の学力の向上につながる、そして大学生への第一歩になると思って、自分で調べられそうなことであれば調べてみてください。
スタッフに質問するのは、自分で精いっぱい調べて分からなかった場合の最終手段だと思ってくださいね。
皆さんのこれからの頑張りに期待しています!
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